入院のご案内HOSPITALIZATION GUIDE

回復期連携室

相談・連携・調整を行う窓口として、医療機関や介護保険の事 業所・施設との積極的な連携に努めています。入院中・外来受診の患者さまにより安心して治療やリハビリテーションを受けていただけるよう、看護師と医療ソーシャルワーカーが専従・ 専任として配置されています。

  • 急性期病院からの転院に関する援助
  • 在宅復帰に向けての調整・社会復帰支援(退院援助)
  • 外来受診時の相談
  • 在宅生活に関する様々な相談(各種制度も含む)
  • 医療費や生活費に関する相談 など
TEL:(0569)20-2208(直通)
FAX:(0569)20-2209(専用)

入院対象となる疾患

  1. 脳血管疾患・脊髄損傷・頭部外傷などの患者
  2. 高次機能障害を伴った重症脳血管障害などの患者
  3. 大腿骨・股関節・膝関節などの骨折・手術後の患者
  4. 外科手術又は肺炎などの治療により廃用症候群を有しており、手術後または発症後の患者
  5. 大腿骨・股関節・膝関節等の神経筋又は靭帯損傷後
  6. 股関節又は膝関節の置換術後の患者



Flow

※一例になります。まずは現在入院中の主治医・病棟職員・相談員さんにこ相談ください
※定期的に面談を行い、入院生活の状況と今後の具体的な方向性について一緒に考えていきます

  • 患者さんの意思を確認し、病院間でやり取りを始めます
    現在入院中の病院からの転院相談を受け、患者さんの状態を確認します。
  • 入院判定会を行います
    お受け入れについての話し合いを行い、現在入院中の病院へお返事します。
  • 病院を移る準備を始めます。必要に応じて患者さんやご家族と面談します
    必要に応じて、ご家族に当院へお越しいただき、入院に際しての説明をいたします。
    入院中の病院に伺って患者さんと直接お会いする場合もあります。
  • 入院日の調整・連絡
    入院日時を調整します。現在入院中の病院からお声がかかるまでお待ちください。
  • 入院当日
    午前の入院となります。入院当日からリハビリが開始となります。
    入院当日に、リハビリ計画や目標を設定し医師からご説明します。
    土日も年末年始もリハビリに励んでいただきます!
  • 初回面談(2回目面談、3回目面談)
    入院から約1週間後に各担当スタッフより、入院中の状況、治療内容等を説明します。
    患者さん・ご家族の希望や意思を確認し、介護保険など各種制度のご説明もします。
    その後必要に応じて数回面談を重ねることもあります。
  • 自宅訪問(家屋評価)
    実際に自宅に出向き室内や自宅周辺の確認をさせていただきます。
    必要な場合は住宅改修や福祉用具の準備を始めます。施設入所の方は施設の見学や申し込みを進めていきます。
  • お試し外泊・退院前の話し合い
    自宅環境を整え、必要に応じて試験外泊を実施します。患者さん・ご家族を中心とする入院チームに在宅支援メンバー(担当ケアマネージャーなど)が加わり、退院後の生活について話し合います。
  • 退院
    退院後もご心配なことがあればご連絡ください。



Hospitalized life

病棟は自宅により近い環境とし、
生活全てがリハビリテーションになるよう自立に向けての支援をしていきます。
そのため入院中の生活場面では、就寝時以外は普段着の着用をお願いしております。
なお、入院期間は通常60日から180日と定められておりますが、
病状や年齢など人により様々ですので、
随時医師から説明を行い退院予定日を決めていきます。

  • 6:00 起床(必要に応じて血圧や体温を測ります)
  • 7:00 更衣・整容・排泄(実際の生活場面で自立に向けてスタッフが関わります)
    朝食
  • 8:00 口腔ケア・排泄
    体温・血圧・脈拍など健康管理
  • 9:00 リハビリ訓練
    例:筋力増強訓練・ バランス訓練・立位歩行訓練など
      (理学療法士が患者様の基本的な機能が改善できるように取り組みます)
  • 10:00 趣味活動
    お茶・コーヒータイム・新聞・読書など、スタッフと一緒に過ごします
  • 11:00 病棟訓練
    自主トレ訓練・トイレ動作訓練・移動訓練など
  • 12:00 昼食(食べる動作の評価・訓練も行います)
  • 13:00 リハビリ訓練
    例:巧緻性訓練・ 日常生活動作訓練・認知訓練など
      (作業療法士が生活に必要な機能訓練を行います)
  • 14:00 入浴
    作業療法士が介入する場合もあります。毎回の入浴が訓練となります
  • 15:00 集団訓練・休息
    必要に応じてレクリエーションや休息などをお勧めします
  • 16:00 リハビリ訓練
    例:コミュニケーション訓練(言語聴覚士が言葉の訓練を行います)
  • 17:00 医師面談
    医師だけではなく各職種の担当がご本人・こ家族と話し合いをします
  • 18:00 夕食
  • 19:00 セルフケア
    排泄・整容・更衣を訓練としてスタッフと一緒に行います
  • 20:00 余暇時間
    自主トレ・訓練・読書・新聞・テレビなど
  • 21:00 消灯

入院患者様をご紹介くださる
医療機関の方へ

こちらの情報シートと診療情報提供書を回復期連携室までFAXをお願いいたします。